ひながいない
去年のちょうど今頃、いつも往診に来ていただいているひなの先生が
「オゾンやサプリで上手に歳を重ねている子は、
ろうそくの炎を、ふっと吹き消すように逝ってしまう子が多いんですよ。」
と言ってらっしゃいました。
日曜日の夕方、本当にそんな感じでひながお星様になってしまいました。
いつもハルのサッカーの試合でバタバタする週末の朝、
いつものように庭で用を足して、水を飲んで、カステラと蒸しパンとご飯を少し食べました。
気温が上がってくる予報になっていたので、出来るだけ涼しいうちに外に出してあげて、
いつものお気に入りの場所でまったりしているのを確認してから家を出ました。
朝ご飯が残っていたので、私は午後に一度家に戻り、
お気に入りの場所で寝ているひなを起こしてご飯を食べさせて
また試合会場に戻りました。
夕方6時半頃、少し涼しくなったな~と思いながら家に帰ると、
少し前に帰っていたハルが、泣きながら走ってきました。
ダンナとハルが帰った時、庭でひなが寝ているんだと思ったそうです。
その時は触れると体温を感じて暖かかったし、
いつもよく寝入っていると前足を持ち上げても起きなかったりするので
本当に寝ているんだと思って、何度も名前を呼んで揺すったそうです。
私が一度戻った3時頃、ご飯を食べさせてしばらくしてから
ひながウッドデッキに水を飲みに来ました。
窓からしばらく様子を見ていましたが、特に調子が悪そうでもなく
しばらく座り込んではいたもののすぐに立ち上がり
自分でさっさとスロープを降りていきました。
いつもと全く変わらない様子だったので安心して戻ったのに。
思えば前日はお腹の調子もよくなくて、ご飯をほとんど食べませんでした。
なので日曜日の朝、ちゃんとご飯を食べなければ私は家に残ったかもしれません。
でも、前日ゆるゆるだったお腹も少しよくなって、食欲全快とまではいかなくても
朝はチキンとシラスとサーモン、その時残ったご飯も午後には完食して
心配する要素は何もないと思っていました。
誰もひなと一緒にいなかったので「たぶん」としか言いようがありませんが、
たぶん涼しくなった6時過ぎ、お気に入りの場所から表庭に出てきて用を足し、
そのままその場で力尽きてしまったんだと思います。
本当にろうそくの火を吹き消すように、
突然、ひながいなくなってしまいました。
あんまり急で・・・
もうちょっと心の準備をさせて欲しかったな。