HINAROOM 「しっぽちゃんはウソつけない」

子どものスポーツと教育

たいして影響力もない、こんなちっぽけなブログ記事ですが、

今日はちょっとまじめにメッセージを発信したいと思います。

子どものスポーツと教育について。

 

どんなスポーツでも、上達を目指して一生懸命取り組むことに意味がある

・・・ことは、誰しも分かっていることだと思います。

スポーツである以上、勝敗がつきものだということ、

そこにこだわることがもちろん大事だということも。

 

でも、チーム内にはいろんな子がいます。

必ずしもみんな全員が上手な子ばかりでもないです。

まじめな子もいれば、そうでない子もいるし、

内気な大人しい子もいるし、調子がよくて騒がしい子もいます。

団体競技は特に、そんな個性豊かな一人一人が互いのことを考え

協力して、対戦相手に勝利するという過程が大事なんだと思っています。

技術的に弱い子がいたら、どうやってそこをカバーするのか、

ストロングポイントを持つ子がいたら、どうやってそれを活かすのか、

1つの目標に向かって、みんなで考えて努力して行くことに

スポーツをする意味があると思うのです。

 

「勝つ・負ける」があれば、

優劣がついてくることはしかたがないことです。

どんなときでも勝者は正義です。

負けた側は、言い訳をすべきではありません。

でも、私は「勝てればいい」というのは、子どものスポーツは違うと思っています。

「負けてもいい」ということではないけど、

子どもたちがそこから何かを学べる機会であるなら、

その「負け」にも意味があるのではないかと思うのです。

 

最後まであきらめないこと、全力を出すこと、

ミスをした仲間を責めないこと、

仲間の活躍を喜ぶこと、信じること、

相手を認めること、一生懸命夢中になること。

まだまだ、他にもたくさんの学びの機会がスポーツにはあるんじゃないでしょうか。

 

基本的に子どもたちはみんな仲良しで、楽しんでスポーツをしています。

「上手い・上手くない」「技術的に上だ・下だ」という

他者と自分を比べて、人としての価値であるかのように判断をするのは大人です。

子どもは本質的に仲間のことをそんな優劣を付けた見方はしません。

大人の汚れた判断基準を、子どもの意識下に植え付けてしまうのは

子どもにとって一番身近な大人「親」だと思うのです。

 

群れの動物「人間」の集団の中で、痛い思いも経験し、

苦いものもなめてきた大人にとって、たかが子どものスポーツとは思えず、

感じるところがたくさんあるのはしかたがないと思います。

でも、その子が取り組んでいるスポーツは、その子のものです。

いくら親でも、好きにいじくって勝手に曲げてしまっていいものではありません。

思い通りにならなくても、イライラしても、歯がゆくても

何とかしてあげたいと思っても、

じっとがまんして見守ってあげるしかないんです。

 

偉そうなことを↑言ってますが、

日々、自分もこんな弱い心と戦っています(笑)。

「子どもと一緒に親として成長する」とはよく耳にする言葉ですが、

若い頃はピンと来なかったこの言葉の意味が、

ようやく最近分かるような気がしています。

 

人間って、どこまでいっても修行なんだ・・・と

ため息をつきたい気分になりますが、一方で

まだまだこんな年になって、なお伸びしろがあるんだって事が

ちょっとだけ誇らしいような気もしているのです。

 

 

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